8/1〜8/26
6-month performance review
流入は作れた。
広告から応募までの接続は、
まだ作れていない。
合同会社パダワン / ヒナタマ熊本
8月は最終成果が厳しい一方、広告がまったく機能しなかったわけではありません。 広告クリック後の入口設計と、応募後の面談化を分けて見直し、 9月以降の契約範囲を決めるための資料です。
01 / Executive verdict
8月の判断を、一言で。
広告費をかけて流入は獲得できています。しかし、Meta専用LINEへの移行と応募後の面談化で大きく止まっています。
最終成果への歩留まりが弱い。
Metaの平均リンクCPCは15.91円。一方、専用LINEの到達可能人数は純増0人でした。全経路では応募7件があるものの、8月27日時点の面談・採用記録は0件です。
「地震の影響」「広告の失敗」「求人の魅力不足」のどれか一つだけを原因にはできません。広告→応募の個人帰属も未接続です。
8/1〜8/26
8/1〜8/26
8/1〜8/26
8/27時点
Google広告:キャンペーン別CPC・媒体CV
8/1〜8/26(JST)。平均CPCは表示広告費 ÷ クリック数。媒体CVはGoogle広告の計測値。
| キャンペーン | 広告費 | クリック | 平均CPC | 媒体CV | 媒体CPA |
|---|---|---|---|---|---|
| 【熊本】ヒナタマ | ¥42,407 | 76 | 約¥558 | 1.00 | ¥42,407 |
| 【熊本】ヒナタマ Maps | ¥7,901 | 407 | 約¥19 | 0.00 | — |
| 【熊本】ヒナタマCL | ¥32,212 | 37 | 約¥871 | 6.00 | ¥5,369 |
| アカウント合計 | ¥82,521 | 520 | ¥159 | 7.00 | ¥11,789 |
キャンペーン行の広告費は円単位の表示値のため、3行の合計と管理画面のアカウント合計に1円の丸め差があります。
02 / Monthly ad spend
8月の広告費は、31日換算で約16万円。
8/1〜26の実消化を基準に、同じペースで31日間配信した場合の金額です。
Google広告:約¥98,400
Meta広告:約¥61,500
03 / Three-month learning
6月から8月まで、何を学んできたか。
広告媒体費・制作費・予定値を混ぜず、各月で確認できた事実と、次の検証につながった学びを時系列で整理します。
費用を圧縮しながら、採用まで到達
- 5月297,025円からGoogle広告費を圧縮
- 面談2件・採用2件
- Meta用リールとライトな専用LPを準備
- 短いLPの貢献は仮説のため、継続検証へ
リールが、流入獲得では明確に優位
- 7/14〜24:41,762円・1,805クリック・LPビュー1,478
- 8/10共有の7月実績:Google 120,817円 / Meta 103,309円
- 7月の面談月実績は3件、目標5件
- 7/29の予定は実施実績に含めない
クリックの先で、面談までつながらなかった
- 広告費は実績ペースの31日換算で約159,900円
- Metaは3,242クリック・平均CPC 15.91円
- Meta専用LINEの到達可能人数は純増0人
- 応募7件に対し、面談・採用記録は0件
7月の120,817円・103,309円は8月10日に共有した月次実績値です。4.26倍は流入効率の比較であり、応募・面談が4.26倍になった意味ではありません。
04 / Two-layer funnel
媒体の数字と、事業成果を混ぜない。
Google・Meta・GA4・LINE・応募シートは、それぞれ別の計測面です。個人単位で接続できていない箇所を、推測で一つのファネルにしません。
広告・サイト側
相談・採用側
| Webサイト反応 | 7/1〜7/27 | 8/1〜8/27 | 前月同期間比 |
|---|---|---|---|
| GA4 セッション | 4,356 | 3,699 | -15.1% |
| ページビュー | 4,979 | 3,842 | -22.8% |
| LINEボタンクリック | 53 | 14 | -73.6% |
| 電話タップ | 4 | 1 | -75.0% |
| フォーム送信 | 2 | 2 | ±0 |
GA4の「LINEボタンクリック」は実際の友だち追加ではありません。流入減約15%に対し、LINEボタン反応は約74%減でした。
05 / Diagnosis
原因は一つに決めない。
地震の影響は否定しません。ただし、現データだけで単独原因にはできません。
二つの停止点がある
- 広告クリック → 専用LINE追加
- 応募 → 面談実施
- 安いクリック獲得自体は成功
訴求と応募ハードルの適合が弱い
- 広告の期待と仕事内容説明がずれる
- いきなり応募・LINEの負担が大きい
- 不安解消と相談価値が不足している
断定には追加計測が必要
- 地震影響の大きさ
- Metaから直接生まれた応募数
- 応募後の具体的な離脱工程
06 / Front offer
「いきなり応募」の前に、相談できる入口を置く。
広告の次をすぐライブチャット応募にせず、店長との会話へ自然につなぐ、実体のあるフロントオファーを作ります。
無料15分
配信のお仕事相談
仕事内容・報酬・働き方への不安を、応募前に解消します。
- 顔出し・身バレ相談
- LINEで日時予約
スタジオ見学
・配信体験
現場を見て、仕事内容と安全性を理解してもらいます。
- 見学だけでも可
- 店長が次の選択肢を案内
未経験向け
配信ワーク適性診断
診断結果を入口に、働き方相談へ接続します。
- 短い3〜5問
- 結果別に相談CTAを変更
07 / Delivered in six months
この6ヶ月で、基盤は作ってきた。
月10万円水準(契約記録は110,000円/月)で、LINE・広告・LP・自動レポートの立ち上げと調整を行ってきました。
LINE構築
広告流入を受ける専用LINEと初期導線を整備。
広告調整
Google・Metaの配信、予算、キャンペーン、素材を調整。
LP調整
既存LPの導線、表現、計測を継続的に改善。
自動レポート
定期実行(cron)の監視・集計を6ヶ月間運用。
08 / Contract options
9月以降は、支援範囲を決め直す。
LP訴求まで変える制作、判断の相談相手、店長への業務引き継ぎ。必要な価値に合わせて3案から選びます。
LPの訴求まで変える
- 入口オファーの選定・実装
- LPの訴求・構成・コピー変更
- 必要な動画・広告素材制作
- LINEから相談予約への接続
- 広告→面談の計測復旧
- 週次レビュー・月次報告
相談相手を確保する
- 自動レポートの月次確認
- Google・Metaの状態確認
- 数字の見方と優先順位の相談
- 軽微な調整方針への助言
- 月1回の打ち合わせ
店長が自走できる形へ
- Google広告の操作方法
- Meta広告の操作方法
- レポートと指標の見方
- 6ヶ月運用した自動レポート(cron)
- LP・LINE・素材・未解決事項
- 店長向け引き継ぎ会
09 / Decisions today
本日、決めたいこと。
成果に必要な作業を、契約範囲と一致させる。
Aは訴求を変える制作、Bは月3万円で相談相手を残す保守、Cは店長への引き継ぎです。
- A・B・Cのどの契約形態にするか
- Aの場合、最初に試す入口オファーは何か
- Bの場合、相談頻度と軽微対応の境界をどこに置くか
- Cの場合、店長への引き継ぎ日程とレポート管理者を誰にするか
- 応募後の返信・候補日提示・面談記録を誰が持つか
- 一般ライブ配信支援を実際に提供するか
Data notes